2013年12月19日木曜日

サンキューさん、いらっしゃい!

12月11日水曜日の14時から、ボランティアでサンキューさんが訪問してくださいました。
唄あり、踊りあり、楽しい1時間をまたまた入所者の方へプレゼントしてくれました。

最初に大黒様が登場し、大黒舞いをされ、入所者の方々へたくさんの福を蒔いてくれました。


ソロでのギターとハーモニカの同時演奏、入所者の方と一緒に「リンゴの唄」の合唱等、楽しい企画盛りだくさんでした。



最後は、職員と一緒に「炭坑節」を踊り、賑やかで楽しい時間を過ごしました。


サンキューさん、ありがとうございました。
また、遊びに来てくださいね (^。^)













2013年12月11日水曜日

地域出前講座 in 安江公会堂 (腰痛予防について)

12月11日水曜日、府中市栗柄町(安江公会堂)にて、講師の鎌倉理学療法士と一緒に地域出前講座を行ってまいりました。

講座内容は、『腰痛予防について』で、地域の方16名の方が参加され、腰痛についての講演、そしてタオルを使った腰痛予防体操等を体験してもらいました。

まずは、腰痛について15分ほどのお話です。

次に体操の体験です。
『タオルを使った肩甲骨体操』

『コア体操』 腹圧、腹筋

『足指体操』 転倒予防にもつながります。

約1時間の講座でしたが、参加者の方々は、腰痛のことを理解し、体操を行ったことにより、いい汗を掻かれていました。

今日は、冷たい風吹く中、お集まりいただきありがとうございました。

地域出前講座 in 東町会館 (嚥下訓練について)

12月4日(水曜日)、東町会館で「嚥下訓練について」の出前講座を実施しました。
講師は平岡言語聴覚士が担当し、1時間ではありましたが、17名の参加者の方々へ
講演と試食をしていただきました。


まず初めに、言語聴覚士の仕事について説明を行い、次に本題である「食べることについて」、「嚥下障害とは」、「誤嚥性肺炎とは」について説明。

食べることについて・・・
  ①生きるための栄養として
  ②人生の楽しみとして
  ③コミュニケーションの手段として

嚥下障害とは・・・
  何らかの原因で一連の働きができなくなり、食事が食べられなくなること。
  原因説明、症状説明

誤嚥性肺炎とは・・・
  食べ物や唾液が誤って肺に入った時に、そこに含まれる細菌が原因となっておこる肺炎。

これらの内容を、資料をもとに分かり易く丁寧に説明しました。



また、嚥下障害かなと思ったら、手軽に簡単にチェックする方法があり、実際に参加者で
やってみました。

  RSST(反復唾液のみテスト)・・・30秒間に何回飲み込むことができるか。
                     3回以上、飲み込むことが出来れば問題なし。

  水飲みテスト・・・30ccくらいの水を飲んで、むせたら問題あり。

上記の検査で、もし問題があるようなら、早めに病院、かかりつけ医、ケアマネ等に相談することを勧めました。

嚥下障害を起こさないために、食事前に喉の周りをほぐしたりする嚥下体操を全員で行い
ました。


最後に、高カロリーぜりー、とろみ等の試食を行い、参加者の方からは、「これなら食べやすい。」「これなら飲みやすい。」、「風邪引いた時など、食事が欲しくない時はいいね。」などの意見が出ていました。


                     
あっという間の1時間ではありましたが、参加者の方々に、しっかり嚥下について勉強していただきました。


2013年11月28日木曜日

でこぽん登場!

11月27日、14時半から1階正面玄関ロビーにて、「でこぽん」という10人のグループの方が、
入所者の方を慰問されました。

演歌を唄うメンバー、踊りを舞うメンバー、楽しい時間をロビーに集まった入所者30名の方へ
プレゼントしていただきました。

トップバッターは、女性のデュエットによる「ソーラン渡り鳥」。


色鮮やかで綺麗な着物で、笑顔で熱唱されていました。

男女ペアによる「浪花恋しぐれ」。
こちらも息のあった熱唱で、会場を盛り上げていただきました。


「お米さんありがとう音頭」
この踊りは、お米への感謝の気持ちを歌った唄で、衣装も踊りも可愛かったです。


そして、最後に「おかめひょっとこ福の神」という踊りでエンディングを迎えました。


こうして全16曲、唄と踊りと笑いありの1時間半のステージが閉幕しました。

最後にでこぽんさんより、ロビーにいらっしゃった入所者の方より、11月生まれの3名の
方へ、「ハッピーバースデイトゥユー」の歌のプレゼントと花束が贈られ、会場全体が和
やかな雰囲気となりました。

本日は、でこぽんさんありがとうございました。
また、慰問していただき、入所者の方々へ笑顔をあげてくださいね。

消防避難訓練

11月26日、午後3時、静かな施設にけたたましい火災警報のサイレンが。
「2階食堂より出火!」・・・「入所者の方は、職員の指示により速やかに避難してください。」
これは、夜間を想定した消防避難訓練です。

10月に福岡市で夜間に診療所の火災が発生し、入院していた患者様の尊い命が亡くなるという出来事がありました。

当老人保健施設においても、たくさんの入所者の方がいらっしゃいます。
夜間のスタッフの少ない時間帯に、万が一火災が発生した場合、どのような対応、行動を
取ればいいのか、再確認を行いながら訓練を行いました。

火災を発見後、初期消火にあたるスタッフ。
消火器も日頃使用することがないだけに、操作方法に戸惑いながらも消火していました。


火災確認と同時に、消防署へ通報!
緊急連絡網に沿って、関係者へ連絡。


独歩が出来ない入所者の方もたくさんいらっしゃるので、担架にて避難。
急ぎ足で階段を駆け下りて避難活動をするスタッフ。
人数の少ない夜間では、何往復も行わないといけないので、近隣スタッフの早期の応援が
必要となってきます。


「初期消火完了!」、「入所者およびスタッフの避難完了!」
最後に、防災委員会より講評。

以上で消防避難訓練は終了ですが、引き続き屋外で水消火器を用いての訓練です。
消火粉末は出ませんが、水が出るので消火器の操作訓練が出来ます。
初めて消火器を取り扱うスタッフもいて、一生懸命操作方法を覚えながら訓練に参加
していました。


当施設においても、火災が発生しないように細心の注意を払いながら、業務を行って
いきます。
各家庭においても、年末で火を使うことも多いので、みなさん気をつけてください。

2013年11月12日火曜日

介護の日

11月11日は、介護の日です。

平成20年、厚生労働省より、“介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日”として、「11月11日」「介護の日」と定められました。


当施設においても、11月11日に正面玄関ロビーにて、「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」をテーマにイベントを行いました。


理学療法士による体操ポスター、言語聴覚士による嚥下訓練ポスター、管理栄養士によるメニュー掲示を行いました。


その他、手軽にお湯を注いで作れる介護食の展示コーナーも設け、来訪者の皆さんに介護の日の関心を深めていただきました。


老健に入所中の方のご家族、デイケア利用者のご家族、クリニック受診の患者様、来訪者の方々に、職員のオリジナルメッセージつきポケットティッシュも配布しました。

看護の日同様、介護の日についても少しずつ皆さんに覚えていただき、介護者の方への温かいサポートが出来ればと思います。



2013年10月12日土曜日

かわいい園児がやって来ました。

広谷保育所(ふじくみ),来年1年生になる年長さん22名の園児が,10月9日(水)の13時半に老健みのりを訪問してくれました。


1階正面玄関フロアで,入所者様・デイケアの利用者様と約40分一緒に触れ合いました。
台風の影響で中止になるかと思っていた訪問も,子供達の笑顔と同じくらい空も晴れ渡り,楽しい時間を過ごす事が出来ました。

最初に,10月5日に行われた広谷保育所運動会で初披露した,日本民謡メドレーによる踊りを,元気に大きな声で踊ってくれました。


次に園児が入所者様・利用者様と手を繋いで,手遊び歌を楽しみました。
みなさん笑顔でうれしそうにされていました。


最後に,「大きな栗の木の下で」を合唱し,入所様・利用者様へ肩たたきと牛乳パックで作成した小物入れのプレゼント。

入所様・利用者様は,それぞれに「ありがとう」って,園児に言われてました。

今日は,広谷保育所(ふじくみ)のみんな,ありがとう。


2013年10月11日金曜日

地域出前講座実施

初めての地域出前講座を実施しました。

103日(木)午前10時から,クルトピア明郷にて開催しました。
今回は,府中市老人大学西部教室で約110名の方を対象に,「腰痛予防について」と題して,講演と予防体操を約1時間行いました。
老人大学運営委員長の小川様の挨拶で始まり、鎌倉理学療法士の講演へと移りました。













講演では,まず初めに現在の腰痛動向,次に腰痛の要因・原因,腰痛パターン,予防について話をし,最後にタオルを使用した予防体操を行いました。
肩甲骨体操,コア体操,起立体操,足指体操の4つを参加者全員で行い,良い汗を掻きながら腰痛予防に努めていました。


 体操を始める前に、タオルの準備を
 する参加者のみなさん。


最後に,参加者のみなさんから「ええ話が聞けて良かった。」,「これなら簡単で家でも体操できるわ。」などのうれしい言葉を頂くことが出来ました。

これからも,地域出前講座への積極的な取り組みを行っていきたいと思います。





2013年9月20日金曜日

ご長寿お祝い

介護療養型老人保健施設みのりでは、105歳の方をはじめ、たくさんのご長寿の方がいらっしゃいます。

今年、100歳を迎えられた2名の入所者の方に、福山市(9月18日)、府中市(9月20日)からそれぞれ伝達者の方が、内閣総理大臣からの祝状と記念品の銀杯を預かり、お祝いに来られました。







福山市の方が持参されました。













府中市の方が持参されました。







入所者の方に代わり、御家族の方が祝状と記念品をお受け取られ、「ありがとうございます」と伝達者の方に御礼を言われておりました。


【スタッフ一同より】
 
  この度は、誠におめでとうございます。(^_^)

三味線ボランティア

9月19日(木曜日)の14時からデイケアみのりで三味線のボランティアが開催されました。















三味線奏者の藤原和美様をお招きして、利用者様との楽しい1時間を過ごしました。

「りんごのひとりごと」、「お富さん」、「同期の桜」、「祇園小唄」、「ああ人生に涙あり」等、
全12曲を演奏していただき、利用者の方も歌詞を見ながら歌っておられました。



いつもは恥ずかしくて、なかなか歌われない方々も、今回は三味線の音(伴奏)に合せて、
大きな口をあけ、大きな声で歌っておられました。

今回は、スタッフと合せて25名の参加者でしたが、懐かしい曲の演奏で、非常に利用者様に喜ばれた一時でした。







藤原様、素晴らしい三味線演奏ありがとうございました。







                                                                                                  








2013年9月11日水曜日

第3回みのり祭


9月7日土曜日、16時から正面玄関前で、恒例となりました「第3回みのり祭」を開催しました。今年のテーマは、「和」です。
地域の皆様方、利用者の皆様方、スタッフ一同が調和し、平和で住みやすい地域を作りたいという願いから、また日本の和を大事にしたいという思いからテーマにしました。

入所者の方、利用者の方、地域の皆様方が集まる中、16時より華々しくオープニングセレモニーの開始です。
藤原実行委員長の開催宣言、武田事務長の挨拶が行われました。

その後、施設内のメインステージでは、国府太鼓の皆さんによる太鼓生演奏が行われました。
目の前で叩かれる太鼓の音は、大きな音で迫力があり、勇壮なバチ裁きに見惚れていました。

次に、本日のメインイベント・矢野神楽保存会による舞。
蛇との闘いの舞は、圧巻であり、また大黒様もユーモラスに舞をされ、お餅を配っておられました。
観覧された方は、大喜びで拍手喝采となりました。



備後弁が達者な陽気な大黒様でした。



屋外では、飲食屋台を中心に、子供に大好評のゲームコーナーもあり、終了まで賑わっていました。



焼きそば、焼きおにぎり、フランクフルト、かき氷、綿菓子、ジュースとメニューも豊富。
価格もリーズナブルで、購入された方は、おいしそうに食べたり、飲んだりされていました。


子供の目当てのゲームコーナーでは、輪投げ、ヨーヨー釣り、ピカピカ金魚すくい等があり、一人でたくさん取っている子供もいました。


最後に、お楽しみ抽選会もあり、あっという間の2時間のみのり祭でした。
帰る頃には、雨も降り出し、でも訪れていただいた方は、皆満面の笑みで帰られました。

ご来場の皆様方ありがとうございました。
またボランティアでお手伝いしていただいた方もありがとうございました。

来年「第4回みのり祭」で、またお会いしましょう (^。^)